作家の村上龍さんとエフエム東京社員の延江さんが、毎週時事について語っているRVR。vol.265の今週は、日本のみならず世界中で話題となった金環日食と今大きな問題となっている生活保護について語ります。
村上さんは金環日食が苦手だといい、子供のころに金環日食を見るのに失敗した思い出を語ります。
また次長課長・河本の母の生活保護費受給に端を発した生活保護費受給問題についても言及します。村上さんは、この問題について現実的に一軒一軒回って完璧に審査するのは無理であり、セーフティーネットには抜け穴があると指摘します。
日本人の恥の文化が変化したことや外国人のコミュニティーとホームレスがいないことを例に挙げて生活保護について説明します。そして「一方には親族に連絡がいくのがいやで、生活保護を拒絶する人もたくさんいる」指摘します。
これらのことから言えることは、コミュニティーの変化や家族構成の変化によって、生活保護制度が上手く機能していないということのようですね。