作家の村上龍さんとエフエム東京社員の延江さんが、毎週時事について語っているRVR。vol.259の今週は、北朝鮮のミサイル発射問題とそれに付随する日本の過度な反応について語っています。
村上さんによると、そもそも騒がれている「ミサイル」というものは三段構えになっており、先端部分に人工衛星を搭載するか、核弾頭を搭載するかの違いしかないといいます。
また、北朝鮮のミサイル発射について「無視するわけにはいかないが、本当に何かが落ちてきて人にあたる可能性があるのか」と、日本における過度な対応に疑問を呈しています。
確かに今回のように、日本が大騒ぎすればするほど北朝鮮としては思い通りになっていると考えるでしょうね。迎撃ミサイルを準備するのもいいですが、ポーカーフェイスを貫いてみるほうが効果があるといえるかもしれません。