作家の村上龍さんとエフエム東京社員の延江さんが、毎週時事について語っているRVR。今週は、橋下徹大阪市長が率いる国政に打って出ることが噂される維新の会について語っています。
村上さんは、橋下大阪市長が大阪府知事から市長へとなったときに打ち出しら大阪都構想(大阪府と大阪市のダブル首長選と橋下新市長 RVR)を挙げて「大阪都構想はいい問題提起だったが、国政で何を争点にしようとしているかはわからない」といいます。
小泉前首相を例に挙げて、郵政民営化で既得権益を排するという争点があったが、維新の会の国政参加は明確な争点がないといいます。
維新の会が国を動かすためには、いったい何をどうしたいのかという明確なビジョンを簡潔に示す必要があるのかもしれませんね。しかし、多くの人は民主党も自民党も当てにならないと思っているため、もしかするとそれらの受け皿になる可能性もありそうです。