作家の村上龍さんと電車から落ちたエフエム東京社員の延江さんが、毎週時事について語っているRVR。今回は、民主党の小沢議員の陸山会事件に判決について話します。
村上さんは、小沢議員の3人の元秘書の有罪判決について「今回の有罪は帳簿の記載ミスであって、賄賂を貰ったわけではない」と語ります。さらに政治の話を続けようとする延江さんを制止して「政治の話をやめたほうがいい」と言い出します。
今回の事件だけでなく、政治について「公務員の数を半分にできたら、政府が本気で財源を確保しようとしていると認める」と語り、個々の事件などよりも、具体的な案を出して実行することが重要だと語ります。
実際のところ、日本の政治がどのように変化しようが、社会で怒っている問題に対して何一つ効果を発揮していないのが現状です。「政治の力でどうにかしよう」という考えを捨て去るべきなのかもしれませんね。