月間1兆ページビューを突破し今ノリにノっているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)最大手のFacebook(フェイスブック)ですが、2011年上半期の売上高が倍増し16億ドル(約1280億円)に到達したという話が出てきました。
ロイター通信によると、この情報は同社の財務状況を知る関係者が匿名を条件に明かした話だそうです。
この16億ドルのうちに占める広告収入がどの程度かは分かっていませんが、上半期の純利益は約5億ドル(約400億円)だといいます。
フェイスブックは株式非公開のため決算を開示してはいませんが、ゴールドマン・サックスが今年公表した資料によると、2010年の1月~9月の純利益は3億5500万ドル、売上高は12億ドルでした。
この件についてフェイスブックはノーコメントですが、これらの売り上げ増のデータは広告主への良いアピールとなり、グーグルを突き放したいフェイスブックにとっては嬉しい知らせとなりそうです。