アップル社はどこまで消費者の信頼を勝ち得ているのだろうか・・・・。
アメリカでの調査によると、消費者の3分の1以上が発売日も機能も明かされていないアップル社の新しいiPhoneモデルである「iPhone5」を購入する予定であることが分かった。
iPhone5は9月に発売されると噂されているが、まだ正式な発売日は公表されていない。それどころか、機能やデザインまで発表されておらずどのようなものなのかは分かっていないのが現状だ。
それにもかかわらず、信用調査会社エクスペリアンなどが2852人のアメリカ人を対象に行った調査によると、35%の人が機能もデザインも分かっていない「iPhone5」を購入するとしているという。このうち51%の人が年内に購入するとしており、51%の内14%が1ヶ月以内に、7%が1週間以内に購入するとしている。
また求める機能として、回答者の59%が優れたバッテリー寿命、55%が低価格、46%が4Gネットワークの互換性、45%が大画面、42%がカメラの改善と回答した。
これらの結果から、アップル社のブランドと製品が消費者の心を鷲づかみにしていることがうかがえる。
さらにモバイルのオペレーティングシステムについての調査でアップル人気が顕著に表れた。
消費者に好きなスマートフォンのオペレーティングシステム尋ねたところ、7%がMicrosoft Windows、19%がAndroid OS、48%がアップル社のiOS、6%がBlackBerryを選んだ。また、プレゼントとして受け取るならどのスマートフォンがいいのかという質問には、69%がアップル社のiPhoneを選んだという。
この調査を見る限り、アップル社のiPhoneがスマートフォン市場で圧倒的な一人勝ちをしていることがよく分かる。アップルの快進撃は果たしてどこまで続くのだろうか。