会社を起こすときには誰もが社名について頭を悩ませるものです。”単なる思い付き”から”自分の名前””お気に入りのもの””提供するサービス”など様々なことを考え名前を決めます。そこで今回は、今ノリに乗っている有名企業がどうやって名前を付けたのかをご紹介します。
アマゾンが以前名乗っていた「カダブラ」なんて名前だけは止めたほうがいいかもしれません。
１．Twitter
最初はOdeo社のプロジェクトとして立ち上げられたツイッターは、プロジェクトチームがブレインストーミングで名前を考えていました。その後”Jitter”や”Twitter”などいくつか出た案を書いた紙を帽子に入れ、くじ引きで決定しました。
２．Foursquare
位置情報に基づいたソーシャル・ネットワーキング・サービスのWebサイト、携帯電話用ソフトウェア、およびゲーム（位置ゲー）を提供しているフォースクエアは、創業者が会社を楽しい遊び場のようにしたいということで、「四角のマス目を描いて遊ぶドッジボール」＝Four(4つ)square(角)という名前になったそうです。
３．Aardvark
ソーシャル検索企業のAardvarkは、社名のAardvark（ツチブタ）が示すように土を鼻先で掘って主食のアリを探すツチブタのように、ユーザーの質問の答えを掘り下げて探すというコンセプトから名付けられました。
４．Spotify
音楽ストリーミングサービスを提供するSpotifyは、“spot”(場所)と“identify”(識別）を混ぜた造語です。
５．Twilio
デベロッパたちが自分のアプリケーションに電話利用の部分を盛り込めるための、ツールやAPIなどを提供している、サービスをもっと簡単に言うと、自分の作ったアプリにSkypeやGoogle Voiceのような機能を持たせられるようにするサービスを提供している会社です。
このTwilioの由来は、何かに由来した社名ではなく、社名から単語を生み出したいという逆転の発想からドメインなどで使えそうな音と文字列からこの”Twilio”という名前になったそうです。
６．Zynga
Zyngaは米ソーシャルゲームの最大手会社であり、フェイスブック上で軌道するブラウザゲームを開発しています。社名の由来は、創業者マーク・ピンカスが昔飼っていたアメリカン・ブルドッグの名前であり、Zynga自体はアフリカの戦士の女王を意味します。
７．Etsy
ハンドメイドのものを売り買いするアメリカのサイトです。名前の由来は「映画に出てくる魔法の言葉」や「創業者の祖母が子供のとき飼っていたペットの名前」などさまざまな説があるようですが、会社の広報担当者でさえ分かっていないそうです。
８．Hipmunk
航空券を検索するためのサービスを提供しているHipmunk。社名は創業者のアダム・ゴールドスタインがガールフレンドと考えて決めました。また、ガールフレンドが「ロゴは可愛い動物がいい」と提案し、オークションで落札した70ドル(約5600円)のロゴが使われています。
ほんとに適当な名前の付け方から、考えを詰め込んだものまでさまざまでした。
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