時価総額全米1位に踊りでたりiPhone5が世界中で期待を集めたりと大躍進を続けるアップル社が、今度はiPadの新型モデル「iPad3」を2012年に発売するという話が持ち上がっています。
ウォールストリートジャーナルによると、アップル社がiPad3の生産に必要なコンピュータチップやディスプレイパネル、その他主要な部品の注文を開始したといいいます。注文の情報によると新型のiPad3は、iPad2の9.5インチ、1024×768のディスプレイから、9.7インチ、2048×1536ディスプレイになり、これまで以上に解像度が上がる可能性が期待されています。
さらにアップル社と取引のある製造業者の1つは、iPad3を開発するために2011年第4四半期に150万台分の注文をすでに受けているとしています。
iPhoneやiCloudさらにはiPadまで新製品を矢継ぎ早に投入するアップルの経営方針は、開発力の凄まじさを思い知らされるのと同時に、今後も市場全体において製品のライフサイクルがさらに短縮していくことを暗示しています。