グーグルがiPadやアンドロイド端末などのタブレット向けに、ソーシャルニュースシェアアプリを開発していることが分かりました。
このアプリは「プロペラ」と呼ばれており、現在iPhoneなどで利用されているソーシャルニュースシェアアプリ「Flipboard」と競合するものだといいます。
この「Flipboard」というアプリは世界初の「ソーシャルマガジン」と自称しています。シリコンバレーのベテラン起業家のJohn McCue氏が着想したもので、シリコンバレーの投資家やツイッター、フェイスブックの創業者が投資をするほどの有望なアプリです。
今回グーグルが開発を進めている「プロペラ」は、「Flipboard」と同様のネット上でニュースや写真などを共有できる雑誌や新聞のようなスタイルのアプリになるものと考えられます。
さらに、グーグルの検索機能や「グーグル+」などさまざまなコンテンツとの相乗効果によって「プロペラ」はニュースリーダーアプリの主流になるかもしれません。
「グーグル+」や「プロペラ」など、本格的にソーシャルネットワークサービスに本腰を入れてきたグーグルが、今後どのようなサービスを提供してくれるのか楽しみですね。