斉藤和義が福島原発事故の非難ソングを歌う


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シンガーソングライターの斉藤和義が福島原発の事故を痛烈に非難する曲を発表した。
正式な題名は発表されていないが「ずっとウソだった」と呼ばれており、内容は本人が2010年4月21日に発表した38作目のシングル曲「ずっと好きだった」という曲の替え歌となっている。
ちなみに「ずっと好きだった」は資生堂「IN & ON」CMソングに採用されていた。

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「ずっとウソだった」の投稿者はdaichiazuma(2011年4月6日登録、41歳、日本)であり斉藤和義も41歳であるが因果関係は発表されていない。2011年4月6日にYouTube上で公開されたが、その投稿は「意図しない形でアップされた」としてビクターエンタテインメントにより削除依頼が提出され削除されている。
しかし、2日後の4月8日に、斉藤はUstreamの「Speedstarチャンネル 斉藤和義 on USTREAM 『空に星が綺麗』」にて改めて替え歌を演奏している。


4月6日にアップされた動画のコピー


4月8日のSpeedstarチャンネル 斉藤和義 on USTREAM 『空に星が綺麗』
4分15秒あたりから「ずっとウソだった」

歌詞全文

この国を歩けば 原発が54基
教科書もCMも  言ってたよ
「安全です」
俺たちをだまして 言い訳は「想定外」
懐かしいあの空  くすぐったい黒い雨
ずっと嘘だったんだぜ やっぱバレてしまったんだな
ホント嘘だったんだぜ  「原子力は安全なんです」
ずっと嘘だったんだぜ ほうれん草食いてえな
本当嘘だったんだぜ  気づいてたんだろうこの事態
風に舞う放射能はもう止められない
何人が被爆すれば気がついてくれるの?
この国の政府
この町を離れて うまい水見つけたかい?
教えてよ! やっぱいいや…
もうどこも 逃げ場はない
ずっとクソだったんだぜ 東電も、北電も
中電も、九電も もう夢ばかり見てないけど
ずっとクソだったんだぜ それでも続ける気だ
ホントクソだったんだぜ 何かがしたいこの気持ち
ずっとウソだったんだぜ
ホントクソだったんだぜ

また、斉藤は以前にも東海村JCO臨界事故後に臨界事故の青い光を思わせる曲「青い光」を発表している。

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