トヨタマーケティングジャパンは、スタジオカラー制作のアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」に登場する「特務機関NERV(ネルフ)」の公用車として、トヨタ プリウスPHV(プラグインハイブリット)が認定されたことを記念し、ヱヴァンゲリヲンと箱根町と協力して、箱根町にある旧仙石原中学校を、主人公の碇シンジ達が通う第3新東京市立第壱中学校に見立てた、「電力補完計画 節電推進Ver.」を開催しました。
トヨタとしては若い世代に人気の「ヱヴァンゲリヲン」を用いて、これまでにないプリウスPHV(プラグインハイブリット)のシステムを分かりやすく伝えるのと共に、車に関心が低い層へのアプローチが狙いのようです。
トヨタはエヴァンゲリオンとのコラボによってさまざまなイベントを催しており、エヴァンゲリオンの登場人物”葛城ミサト”解説のオリジナルムービーや拡張現実のポップアップを使ったPR、エヴァンゲリオンのシーンに見立てた教室の展示などが行われています。
果たして、こんなタイアップで若者世代の車への関心が高まるのでしょうか?自動車会社としては「デザイン」「価格」「サイズ」など若者が乗りやすい車を作ることのほうが重要でしょう。
こんなことでは今後も車離れは止まりそうにありません。