イギリスで、4800kmの大西洋横断旅行のためのボートの練習中だった男性が、岩礁に取り残された犬をたまたま発見し救出するという事件が発生しました。救出の様子は、男性の持っていたカメラに収めれていました。
この男性チャーリー・ヘッドさん(33歳)は、大西洋横断旅行のためにコーンウォールからロンドンまでの約1000km間を、ボートで運航中でした。
チャーリーさんがボートで沖を進んでいると、岩礁に取り残されたシーズー犬を発見。すぐに進行方向を変えて犬に近づき、溺れる寸前だった危機一髪の場面で救出しました。
チャーリーさんは「とっても驚いたよ。自分の見ている光景が信じられなかった」「犬は絶望的な状態で何をすればいいか分からず座り込んでいた。きっと怖かっただろう」「あと10分もすれば岩礁は満ち潮で沈んでいただろう」と語りました。
奇跡的なタイミングで救出されたシーズー犬をとらえた決定的瞬間でした。