海外のお前らが大ピンチなようです。
日本漫画の翻訳家であるスウェーデン人Simon Lundström容疑者は、日本の漫画とアニメに関する51点の画像コレクションを警察に押収された後、児童ポルノ所持容疑で逮捕され罰金刑を受けました。
日本の大人のための漫画には、無実の若い女の子が悪魔のような男によって性的な暴力を振るわれる描写が頻繁に登場するといいます。
今回押収された51点の画像のうち、39点が児童ポルノとみなされました。
Lundström容疑者は、2010年に児童ポルノ所持で逮捕され、2011年に判決が下されました。Lundström容疑者は、最高裁で判決が覆らない場合には、日本への移住を検討していると述べました。
Lundström容疑者は「私は(判決次第で)スウェーデンが完全に終わったと感じるだろう。架空の絵を見ただけで犯罪者とみなされるのは、信じられないほど奇妙な感じがする」と語りました。
主任検察官のHedvig Trost氏は今回の事件について「写真や絵ということは関係なく、性的な文脈の中に子供が描かれるべきではない」と語りました。
しかし一方で、スウェーデン警察の児童ポルノ取り締まりチームのリーダーであるBjörn Sellström氏は「Lundström容疑者有罪判決によって、漫画で解消されている小児性愛者の性的欲求が、実際の子供たちに向けられる可能性があり、逆に子供の危険性が増す可能性がある」と指摘しています。
日本でも取り沙汰されている児童ポルノと漫画やアニメの関連性。これらの問題は、日本の漫画が世界へ進出していることで世界的な問題へとなっているようです。