最近では、アロマ用のロウソクなど香りやデザインにこだわったものが作られていますが、今回はインテリアとして使われる装飾用のキャンドルの制作風景の様子をご紹介します。
装飾用のキャンドルは、色とりどりの蝋を重ね、さらにカットして形を整えることで作られます。
まず基礎となる白い星型のロウソクに、緑や青などの蝋を浸けて重ねていきます。さらに不要な部分を切り、飾りとなる切れ込みを入れて編むなどのテクニックを駆使し、ロウソクとは思えない美しい形状に仕上げます。
最後に、全体を保護するための蝋に浸け、完成品の証明となるシールを貼れば完成です。
その美しさは火を点けることで増しますが、芸術品のようなキャンドルを使うのはもったいないと思えてしまいますね。