投与中だけ精子の数と運動能力も失わせる物質が発見される!!男性用ピル開発の可能性が!!


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これまでにない新しい避妊システムが生み出されるかもしれません。

男性用の経口避妊薬(ピル)の有望な候補物質を発見し、雄マウスに投与している期間だけ精子の数を大幅に減少させ、運動能力も失わせることを実験で確認したと、米ダナ・ファーバーがん研究所やベイラー医科大などの研究チームが17日付の米科学誌セルに発表しました。

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男性用ピルの開発研究は近年、性腺刺激ホルモンの生成を抑えて精子形成を止める方法が中心でしたが、全身のホルモンバランスへの影響が懸念され、臨床応用が進んでいません。これに対し、今回有望とされた低分子化合物「JQ1」は、精巣で精子形成に不可欠な役割を果たすたんぱく質「BRDT」に結合し、邪魔する働きがあります。

雄マウスの実験では、JQ1を毎日腹腔(ふくこう)内に投与しても性腺刺激ホルモンや男性ホルモン(テストステロン)の血中濃度に影響はほぼありませんでした。ところが投与をやめると、1ヵ月半後までに精子の数や運動能力が回復。雌と交尾して妊娠させることができ、誕生した子に異常は見られませんでした。

BRDTはヒトの精巣にもあり、同研究所のジェームズ・ブラッドナー博士は「JQ1は男性用避妊薬の一番の候補物質だ」として、実用化を目指しています。JQ1の適切な投与量を調べる実験もラットで行っています。 

参照

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