1948年のフランスは、第二次世界大戦が終結し、シャルル・ド・ゴールによってフランス第四共和政に移行した時代ですが、パリにあるロミー・ギャラリーではそんな時代にショーウインドウに1枚の裸婦画を展示しました。すると、パリの市民たちはこの絵画に驚いたようです。
当時のフランスの人々の価値観が垣間見れらる裸婦画に衝撃を受けるパリジャンたちの写真をご覧ください。
裸婦画を展示すると多くの人が覗き込みました。果たしてどのような絵画だったのでしょうか。
絵画自体は、裸の女性の後姿を描いたもの。それほど驚くようなものには見えませんが、当時の人々は衝撃を受けたようです。
昔はゴールデンタイムのテレビ番組におっぱいが平気で出ていましたが、今では全く見られなくなり、テレビで少しおっぱいが映れば大きな話題になるような状態になっています。そんな現代の人々と1948年当時の人々には、何かしらの類似性があったのかもしれませんね。