最近では歴女なんてものが流行し戦国時代に思いを馳せる人も多いといいます。しかし、今回は400~500年前の戦国時代なんて”つい最近”と思わせるような世界最古の10の建物をご紹介したいと思います。
1.王の墓(スェーデン)
北欧の青銅器時代に建造された約3000年前の墓地。
2.Naveta des Tudons(スペイン)
1975年に発見された3200年前に建てられた墓。中には100体の男性と青銅製のブレスレットやセラミックボタンのようなものが埋葬されていました。
3.アトレウスの宝庫(ギリシャ)
3250年以上前の青銅器時代によって建造されたお墓。
4.Caral(ペルー)
ペルーにある古代の集落跡で、アメリカ大陸最古の都市とされています。4600年以上前に建設されました。
5.ジョセルのピラミッド(エジプト)
古代の建造物と言えばピラミッドですが、このピラミッドは4700年年前にファラオであったジョセルのために建造されました。
6.Hulbjerg Jættestue(デンマーク)
5000年前に建てられたお墓。
7.ニューグレンジ(アイルランド)
先史時代に記念碑として建てられたものでアイルランドで最も古い建物とされており、約5100年前に建てられました。
8.Monte d’Accoddi(イタリア)
5200年~4800年前に建てられた神殿や祭壇などの建造物。
9.Knap of Howar(スコットランド)
5500年~5100年前に建造されたヨーロッパ最古といわれる石造りの家。
10.マルタの巨石神殿群
世界最古の建造物の可能性もある建造物で宗教的な寺院として使われていました。5500年~4500年前に建造されたといわれています。
やはり木材の建造物は残っていないようで、全てが石造りによるものです。たまには過去に思いを馳せるのもいいものですね。