数学を使って歴史について何を語れるでしょうか?TEDのフェロー、ジャン=バティスト・ミシェルによると「意外と多く」です。言葉の変化や戦争の規模などの例を取り上げ、電子化された歴史が、その根底にある深い規則性の姿を見せ始めたことを紹介してくれます。
ジャン=バティスト・ミシェルは、数学を用いて言葉の変化や戦争の規模などの人文学科や歴史を読み解きます。また、歴史の中での変化を数学的アプローチにするための記録が電子化されていることで、さらに詳しく調べることができるようになるといいます。さらに、この詳細な情報から未来予測さえ可能になるかもしれないと示唆します。
同じ問題でもアプローチの仕方によって、より理解しやすくなることを示したジャン=バティスト・ミシェル。電子情報の普及によって、あらゆるものの考察に数学が利用されるようになりそうですね。