メキシコ東部にあるベラクスル州の州都ハラパで、市長選挙に猫が立候補して話題となっています。この猫の選挙公約は「ネズミの一掃」だといいます。
モリス氏のインタビュー映像
町を正そうと立ち上がったのは、猫のモリス氏。モリス氏が掲げる「ネズミの一掃」の”ネズミ”とは、汚職をしている政治家を指しているといいます。
すでにフェイスブックページやツイッターアカウントも取得。ITを駆使して選挙活動を行っているとのこと。当選した場合、モリス氏はネズミの一掃以外には食べたり寝たりと普通の猫と同じような生活をするといいます。
モリス氏の立候補は、腐敗した政治家たちに対する市民からの反対表明の表れだといいます。これに対して当局は、「モリス氏への投票は無効になる」としていますが、多くの市民がモリス氏を支持しており、ファンページには11万人が参加しています。