「FIA 世界ツーリングカー選手権」の予選で、巧妙な駆け引きの結果、レースなのに全ての自動車がノロノロ運転をしてしまう出来事が発生しました。あまりにもヒドいレースをご覧ください。
コースを周回する自動車ですが、レースのはずなのに非常にゆっくりとしたスピードで走っています。
このような状況に陥った理由は、空気抵抗を受けないために先頭車両の後ろを走るという駆け引きをしたため。その結果、全車両が時速40kmほどのスピードで走行することとなりました。
この行為によって「スポーツマンシップに欠ける」と判断され、12名の選手が処分を受ける事態となったといいます。
手に汗握るモータースポーツのはずが、こんなノロノロ運転では見ている方もがっくりだったでしょうね。