2012年3月17日、中国・四川省でパンダの糞を肥料にして育てられたお茶の茶葉が販売されました。この茶葉は、茶畑の近くにあるパンダの繁殖センターから搬送されてきたパンダの糞を肥料にして育てたもので、価格は50グラムで3500ドル(約30万円)だといいます。果たして、本当にそれだけの価値があるのでしょうか。
この茶葉の生産者は、実業家のAn Yanshiさん。パンダをテーマにしたAnさんのアートとパンダの糞を肥料にして育てた茶葉50グラムのセットが3500ドル(約30万円)だといいます。このティーセットは、21パック製造されました。
茶葉だけでみると、お茶としての1カップあたりの値段は200ドル(約1万7000円)だといいます。
パンダの糞を肥料にすることでお茶の味が良くなるのかは分かりませんが、飲んでおけば話のタネくらいにはなるかもしれませんね。それにしても、30万円は高すぎるような気がします。