先日、ハゲの治療薬と治療法が2年後に確立しているかもしれないことをご紹介しましたが、中国にはすでに「毛生え薬」が存在していたのかもしれません。この「毛生え薬」は、一般に販売されている止血剤だといいます。
今回、「毛生え薬」かもしれないと注目を集めているのは、ホルモンを含むとされる止血剤「雲南白薬スプレー」。薬自体は、漢方薬を用いた中国なら誰もが知っているような一般的な製品のようです。
ある12歳の少年が、この雲南白薬スプレーを足に吹きかけたところ、2ヵ月後に2cmの黒い毛が生えてきたといいます。また、ほかの男性は、スプレーを吹きかけた部分から1cmの毛が生えてきたといいます。
この毛が生える作用は、副作用の可能性があるとのことですが、もしかすると世紀の発明ではないのでしょうか。現在、メーカー側は商品に関する説明を求められているといいます。