国や地域が変われば、文化や風習も変わり、人々の行動や常識は変化します。しかし例外的に、死に関する概念や風習はそれほど変わりません。ところが世界のどんな場所であっても、ほとんどが葬式に使う棺桶は厳かで神聖なものとされていますが、ガーナでは棺桶のデザインが他の国とは根本的に異なるようです。
今回では、世界的に見ても非常に珍しいユニークなデザインをしているガーナの棺桶を35点ご紹介します。
１．船
ガーナにおいて、棺桶は職人たちよって作られるものであり、オーダーメイド品は故人の生前の職業にちなんだデザインとされます。
棺桶の価格は、数百ドル(約数万円)程度となっており、現地では非常に高価なものです。時には、棺桶の代金が一生の借金となる場合さえあるといいます。
さらに葬儀は、悲しみに暮れる場所ではなく故人が次の世界に旅立つためのお祝いの場となります。そのため、葬式では踊るなどの行為が行われます。
２．ニワトリ
３．ボールペン
４．木材
５．映写機
６．ガスポンプ
７．こて
８．ピアノ
９．ハンマー
１０．レンチ
１１．聖書
１２．ソーダ缶
１３．トウモロコシ
１４．飛行機
１５．漁船
１６．メルセデスベンツ
１７．公共交通機関(バス)
１８ウミガメ
１９．カタツムリ
２０．タカ
２１．アグーチ(ねずみ)
２２．ブタ
２３．マグロ
２４．携帯電話
２５．革靴
２６．トカゲ
２７．マウス
２８．カメラ
２９．ノコギリ
３０．たまねぎ
３１．タバコ
３２．赤い魚
３３．ビール
３４．ガーナ航空の飛行機
３５．正体不明
カタツムリや正体不明の棺桶をオーダーした人は、いったいどんな職業だったんでしょうね。非常にユニークなガーナの棺桶デザインでした。
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