ワルシャワとは、ポーランドの首都でかつポーランド最大の都市です。この街では、第二次世界大戦中ナチス・ドイツ占領下だった1944年8月1日に「ワルシャワ蜂起」と呼ばれる武装蜂起が起こりました。毎年8月1日には、この「ワルシャワ蜂起」を弔うために1分間の黙祷が行われます。今回は、そんな様子をとらえた映像をご紹介します。
多くの人が行き交うワルシャワの街ですが、サイレンの音が鳴るとそれに合わせて多くの人が立ち上がったり立ち止まったりして、そのばで動かなくなります。また、自転車や自動車に乗っている人は、わざわざ停車させて乗り物から降り、黙祷をしています。
第二次世界大戦は、ドイツがポーランドに侵攻した「ポーランド侵攻」で火蓋を切ったとされており、その後もワルシャワは戦乱で破壊されているため、ワルシャワ蜂起はポーランドの人にとって重要な意味が今でもあるようですね。