ヨーロッパの歴史ある街では、屈強な兵士が街角に仏頂面で立ち、治安が悪化しないように警備しています。そんな兵士たちは基本的に、観光客から話しかけられて毅然とした態度を示します。ところがある方法を用いると、そんな兵士の仏頂面を笑顔にすることもできるようです。
観光客からカメラを向けられても微動だにしない兵士。やはりこういったことには慣れているのか、一切の反応を示しません。
そこで観光客は、ジェームス・ブラントの「ユア・ビューティフル」を歌ってみます。すると、突拍子もない歌に仏頂面だった兵士も思わずニヤっと笑ってしまいました。しかし、その姿勢は一切乱すことはありません。
おそらく兵士は毅然とした態度が義務付けられているのでしょうが、突然の歌には思わず反応してしまったようです。どんな屈強な兵士が命令を貫徹しようとも、人間らしさを完全に消すことはできないようですね。
あなたは美しいという歌詞に笑ったのか、あまりにも音痴だから笑ったのか。
謎だ。
でも、クスッとくるね!