生物の宝庫とされている南米アマゾンで、奇怪な形をした新種の生物が発見されました。アマゾン川の河口域で発見されたというこの生物は、その見た目が卑猥だと話題になっています。まるで男性器のような形状をした不思議な生物をご覧ください。
今回発見されたこの不思議な生物は、ブラジルにあるマデイラ川で発見された6種類の新種の生物のうちの1つ。水力発電所のためのダムを建設中に、作業員がたまたま発見しました。
実際には、2011年11月に発見された生き物ですが、科学者たちが本当に新種なのかを調べるために今まで時間を要したといいます。また、この種の生物は1968年に発見された以来の珍しい生き物です。
この生物は、これまでに6匹が捕獲されましたが、3匹が野生に帰され、残る3匹のうち1匹は死亡、2匹は研究のために飼育されています。
どう見てもヘビのようにしか見えませんが、実際にはカエルやサンショウウオに近い生き物で、爬虫類ではなく両生類のようです。また皮膚呼吸をしているといいます。
アマゾンには、まだ私たちの知らないような不思議な生物がいるようですね。非常にユニークな見た目をしている新種生物でした。