以前お伝えしました日本人男性が切除した自分の男性器を調理して提供するイベント「Ham Cybele ~世紀喫食会~」ですが、食品衛生法に違反の可能性から杉並保健所が調査を行っていましたが、主催者の芸術家が逮捕される可能性が浮上してきました。
東京都杉並区のライブハウスで、芸術家の男性が手術で切り取った自分の性器を調理し客に食べさせるイベントが開かれた問題で、杉並区が25日、この男性らを警視庁にわいせつ物公然陳列などの容疑で警視庁杉並署に告発したと発表しました。
捜査関係者などによると、イベントは5月13日夜に開催。入場料は4000~4500円で、インターネットを通じて71人の客が集まりました。舞台上で男性が調理した性器が提供され、希望者5人が別料金2万円を支払い試食し、食べ残しを3000円の料金で持ち帰った客も数人いたといいます。
区はイベント終了後、食品衛生法に抵触する可能性もあるとして、ライブハウス側から事情を聴いていました。同庁も公然わいせつなどの疑いがあるとみて、男性や主催者から任意で事情聴取していました。
大きな波紋を呼んでいた今回の事件、客も同意の上で食べていたとはいえ食品衛生法や公然わいせつなどの疑いがあるようですね。