タン・レイのびっくりするような新しいコンピュータインタフェースは、ユーザの脳波を読み取り、仮想的なオブジェクトや実際の家電機器を念じるだけで(それと少しばかりの集中によって)操作することができます。タン・レイがこのヘッドセットのデモを披露し、いろいろな応用例を紹介します。
タン・レイが開発しているコンピュータインタフェースのヘッドセットは、これまで意識的にしか行えなかったコンピュータの操作を”考える”だけで行ってしまうものです。
このヘッドセットは、簡単に着脱可能でジェルなどを塗らなくても装着者の脳波を検知することができます。また、イメージを登録することによって、想像しただけ画面上の物体を自由に動かすことができます。
さらにこの技術を応用すれば、アバターを自分と同期させることやスマートホームでは自分の思い通りに部屋の照明を変えることさえもできてしまいます。
考えるだけであらゆる操作ができるということは、我々が想像するよりも画期的なシステムのようですね。