学生時代、誰もが一度は挑戦してみたことがあるペン回し。カタカタと音がなることも多く、教師から注意され「ペン回し禁止令」なるものが発布された学校もあるかもしれません。
そんなペン回しですが、現在ではヨーヨーやけん玉、ジャグリングのような体系を持った遊びの一つとして発展を続け、かなりのレベルに達しているようです。見たこともないペン回しをご覧ください。
これが最近ペン回しだということで、指がどうなっているのか分からないくらい高速でペンを回しています。また、ペン回しには100種類を超える技が存在すると言われており、その正確な数は把握されていません。
近年では、市販のペンを改造した改造ペン(カスタムペン)なども登場し、以前では考えられなかった高度なトリックや複雑なコンボが可能となっており、改造技術の進歩がペン回し技術の進歩に直結していると言っても過言ではないといいます。
ここまでのレベルになると、一種のジャグリングのようにも見えますね。タカラトミーから長さ19cmの専用ペン「PEN’Z GEAR」を発売したり、世界大会が行われたりしており、更なる進化を見せているようです。