1月にはユーザー数が9000万人を突破して絶好調だということをお伝えした、グーグルが提供しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「Google+(グーグルプラス)」ですが、ここ最近は「登録者数が増えているだけで実際のアクティブユーザーはいないんじゃないの?」という噂が広まっていました。ところが調査によると、3月だけで訪問者数が27%増の6100万人であることが明らかとなりました。
研究者が提供した以下のグラフを見ると、「Google+(グーグルプラス)」の提供を開始した2011年6月以降、比較的安定した成長を続けていることが分かります。
グーグルCEO(最高経営責任者)のラリー・ペイジ氏の発表によると、アクティブユーザーの数が1億人を突破したことを発表しており、この数字は今回の調査と大きく食い違っています。
この食い違いの理由は、アクティブユーザーの定義にあるようで、「Google+(グーグルプラス)」では1ヶ月の利用時間が3.3分でもアクティブユーザーとして計算しているためだといいます。ちなみにフェイスブックは、1ヶ月の利用時間が7.5時間でアクティブユーザーとされています。
「Google+(グーグルプラス)」の場合、他のサービスと併用して利用されるためこのような現象が起こっているのかもしれません。なんにせよ、「Google+(グーグルプラス)」の成長はグラフを見る限り順調であるため、今後もユーザー数の増加が予想されます。