スーパーで購入した冷凍の鶏肉を解凍したところ、通常付いている2本の足に加え小さな足が2本付いている合計4本足のニワトリが発見され話題となっています。
足が余分に2本付いている分、お買い得だったのか、気持ち悪い鶏肉を購入して損をしたのかよく分からない鶏肉事件が発生しました。
この鶏肉を購入した女性Tian Xiaoyingさんは、その夜の夕食のために地元のスーパーマーケットで鶏肉を購入しました。食材を購入し家に帰ってきたTianさんは、早速、鶏肉を解凍しました。すると、その鶏肉は4本の足が付いている奇妙なものでした。
鶏肉が4本足であることに気付いた瞬間ぞっとしたというTianさんは、湖南省長沙市の地元紙に対し「私はあえてその鶏肉を食べませんでした」と答え、すぐに鶏肉をそのままビンに入れたと語りました。
非常に恐ろしげな4本足の鶏肉ですが、中国トップとされている大学教授によると、この鶏肉は食べても全く問題のないものであり無害だといいます。
また、中国の中南大学で林業技術を研究しているLi Anping教授は「ニワトリが胚の状態のときに、放射能の影響を受けて変異した可能性がある」とかたりました。
地元紙によると、このニワトリがどこで生産されたものかは分かっていませんが、スーパーマーケットや卸業者が生産元のの調査をすることを明らかにしました。
4本足のニワトリが発見されたのは、今回が初めてではなく、2005年にはアメリカ・ペンシルバニア州の農場で、生きた状態の4本足ニワトリが発見されています。
アメリカで見つかった4本足ニワトリは、飼育されていた3万6000羽の中から見つかりました。生後18ヶ月が経過しており、それまで4本足であることに誰もが全く気付かなかったといいます。
この4本足ニワトリは、発見後、農場経営者の娘アシュリーちゃんがペットとして飼うこととなりました。
ニワトリは成長が早く、さらにたくさんの数を飼育しているため、足が4本あることに気付かなくても無理はないのかもしれません。今回は、1羽そのままの状態だったため4本足だということに気が付きましたが、日本ではパーツごとのバラ売りが基本なので、もしかすると知らずに4本足のニワトリを食べているかもしれませんね。