アップルやアマゾンなどがタブレットを販売し業績を伸ばしていますが、とうとうグーグルもタブレットを発売するかもしれません。
噂レベルの情報によると、グーグルが200ドル(約1万7000円)以下の7インチタブレットを製造し、4月に発売するかもしれないといいます。果たして、この情報は本当なのでしょうか。
グーグルがタブレットを開発しているという話題は、2010年ごろから存在していました。2011年末に、グーグルの会長であるエリック・シュミットが、Googleタブレットの開発がすでに進められており、半年内にリリースされる予定であることを発表しました。2012年2月には、4月からGoogleタブレットの生産が開始されると報道されているといいます。
そして、今回の情報によると、GoogleタブレットはOSに次世代のアンドロイド「アンドロイド5.0 ジェリービーン(Jelly bean)」を採用しているといい、画面サイズは7インチ、アマゾンの「キンドル・ファイア」のようなデバイスになるといいます。価格帯については200ドル(約1万7000円)以下で、199ドル(約1万7000円)~149ドル(約1万2000円)だとされています。
これらの情報の根拠としては、リーク元がグーグルのサプライチェーンだというアメリカ企業の従業員だということだといい、こちらの情報では発売日は5月~8月の間だとしています。また、2011年8月にグーグルが通信機器製造会社モトローラ・モビリティ社を買収したことや「Nexus」ブランドのスマートフォンで台湾HTC社や韓国サムスン社と提携しています。これは、グーグルがすぐにでもハードウェアを製造できる状態にあることを意味しており、Googleタブレット開発の根拠となっています。
ハードウェアでは、ライバルであるアップルやアマゾンに遅れているグーグルですが、2012年の前半に大きな出来事が起こるかもしれませんね。