私たちは幸福になるために努力し成功しなければならないと思っていますが、逆だとしたらどうでしょう? この「TEDxBloomington」での目まぐるしくも楽しい講演で心理学者のショーン・エイカーは、幸福は実際生産性や成功の可能性を押し上げるのだと言っています。幸福になって成功したい方はご覧ください。
ショーン・エイカーは、7歳の時に起こった妹とのやりとりをあげて、その経験がポジティブ心理学と呼ばれるものだと指摘します。また、彼の論理によると現実というものによって私たちが形作られているわけではなく、私たちの脳のとらえ方によって現実が形作られているといいます。
これらのことからエイカーは、成功する可能性の多くはIQよりも精神的な姿勢にかかっているといいます。つまり、「成功によって幸福になる」のではなく「幸福になることで成功する」というのが科学的に正しいアプローチだといいます。また、毎日たった2分30秒でできることを21日間続けるだけで、現状に幸福を感じる方法があるといいます。
現状に幸福を感じる方法
・ありがたく思うことを毎日新たに3つ書くことを21日間続ける
・過去24時間のポジティブな体験を日記に書く
・運動をする
・瞑想をする
・意識して親切な行動を取る
この5つの方法を意識して行うことで、現状を幸福に感じ、活動のパフォーマンスを上げることができるといいます。
毎日たった2分30秒で21日間続ければいいだけなので、試してみるのもいいかもしれませんね。