2012年3月2日、フランスのセント・フランソワにあるスキー場で雪崩が発生し、リフトが雪に飲み込まれるという事故が発生しました。雪崩は、ゆっくりとしたスピードでスキー客の目の前のリフトを襲いましたが、この決定的瞬間をスキー客がカメラにとらえていました。なお、事故によるケガ人の報告はありません。
雪崩は、リフトの鉄塔を押し倒し、多くのスキー客がリフトから降りられず、宙づりになりました。レスキュー隊が駆けつけ、スキー客はヘリコプターなどで救助されました。雪崩が起きた際、リフトには数十人が乗っていたということですが、ケガ人の報告はありません。
スキー客がとらえた映像には、雪崩に巻き込まれたリフトの上から見える生々しい景色が収められています。
こちらの映像には、ヘリコプターで救助されるスキー客が収められています。
鉄塔が折れ曲がっているのを見ると、改めて雪崩の恐ろしさを実感させられますね。