2011年12月31日、おもちゃのレゴで作られたスペースシャトルを上空3万5000mの成層圏まで飛ばすプロジェクトがドイツで行われました。今回ご紹介するのは、その際撮影されたレゴスペースシャトルの宇宙飛行挑戦ムービーです。宇宙までは距離的にまだまだですが、地球が丸いことは確認できます。
ドイツ中央部で行われたというこのプロジェクトでは、気象観測用バルーンにレゴスペースシャトル、GPS、カメラなど搭載して宇宙空間へと飛ばしました。
バルーンに結ばれたレゴスペースシャトルは、ぐんぐんと上昇していきます。この日、天気は悪くかなり曇っていますが、雲を抜けて高高度に達すると、太陽の光が当たり成層圏に到達します。この地点では、空は黒くなり地球の丸い輪郭を確認することができます。
これまでにもレゴでさまざまなものが作られてきましたが、とうとう宇宙への進出を始めたようですね。夢があるレゴの宇宙飛行挑戦ムービーでした。