以前、アメリカ陸軍が開発とテストを行っている外骨格スーツ「HULC」をご紹介しましたが、今度はフランス企業RB3D社とフランス政府の軍備調達機関であるDGA(Directorate General Armaments)が外骨格スーツ「Hercule」を開発していることが分かりました。
この外骨格スーツ「Hercule」は、装着者の足の動きに沿って稼動し、運動能力を補う仕組みとなっています。そのため、装着することで100kgの荷物を20kmにわたって運べるといいます。
動力源は電気ということで、バッテリーで駆動し、動画では歩いている人の動作を補助しているのが確認できます。また、人の足の動きに合わせて動くようになっているため、装着すればすぐに慣れるとのこと。軍と民間向けに販売することを目指しており、2014年に発売される予定となっています。