今回は、”グロテスク”というキーワードに焦点を当てて、自然の厳しさが嫌というほどよく分かる「妊娠しているヌーがハイエナに襲われる決定的瞬間」と文化の多様性というものが嫌というほどよく分かる「ヌタウナギの踊り焼き風景」の動画をご紹介します。閲覧する場合は注意してくださいね。
1本目の動画「妊娠しているヌーがハイエナに襲われる決定的瞬間」は、タンザニアで撮影された自然の厳しさがよく分かる映像です。妊娠しているヌーが2頭のハイエナに襲われて絶命し、さまざまな動物に食べられてしまう様子がおさめられています。
ハイエナに襲われたことで、お腹から胎児や内臓が出てしまったヌーは、最後には座り込んでしまい絶命してしまいます。その後、ハイエナやハゲワシなどが群がってヌーの肉を食べます。
2本目の動画「ヌタウナギの踊り焼き風景」は、韓国ではポピュラーな食材ヌタウナギを焼いている様子を撮影したものです。頭を落として皮を剥いでいるにも関わらず物凄い勢いで動き回っています。韓国では、昔から滋養食として用いられてきた高級食材ですが、日本の一部地域でも食べられています。また、韓国や米国では牛革より強度が有り、しなやかな皮を使って財布などの革製品も作られています。
動き回るため、網と重石で押さえつけています。
函館の海鮮丼も、視点を変えれば同じようなものなんでしょうね。「食べる」ということについて、いろいろと考えさせられる動画でした。