サーカスで使われる空中ブランコでさえ、命綱や防護ネットが設置されていますが、ベロ・ノック・サーカスのスタントマンは、上空数百メートルを飛行するヘリコプターに設置された空中ブランコで命綱を付けずに曲芸を行ってしまいます。常軌を逸しているはずなのに、なんだか楽しそうな命知らずな男のパフォーマンスをご覧ください。
ただのロープと鉄の棒だけで作られた空中ブランコに飛び乗ったスタントマンは、命綱を付けずにヘリコプターでそのまま上空まで上がってしまいます。そして、観客を見下ろしたまま足1本を引っ掛けたままぶら下がったり、両足でロープを挟んでぶら下がるなどのパフォーマンスを実行します。これらの技は、一歩間違えればそのまま落下に繋がる危険な行為です。
観客に見えているのか分かりませんが、見事パフォーマンスをやり終えたスタントマンは、無事地上へと舞い戻ってきました。
スタントマンへのインタビュー映像
信じられないようなアクロバットなパフォーマンスでしたが、観客からはどの程度見えていたんでしょうね。常軌を逸した状況で楽しげにパフォーマンスを決行する命知らずなスタントマンでした。