シニアカーといえば、歩くのがつらいお年寄りが移動手段として使っている歩行速度のスピードしか出ない乗り物です。しかし、今回ご紹介するシニアカーは改造によってエンジンが搭載されたことで、最高時速51マイル(82km)で疾走できるようになっています。最高時速70kmまで出せる電動アシスト自転車「ブラックシャドー号」と同じニオイがするマシーンをご覧ください。
通常、電動でせいぜい時速8kmほどしかでないはずのシニアカーですが、このスーパーシニアカーは雪の上でも最高時速51マイル(82km)を出すことが出来ます。エンジンも搭載しており、こうなればただの50ccスクーターのようにも見えますが、実際には50ccスクーター以上のスピードが出ています。
おじいさんがこんなシニアカーで疾走している光景を想像するだけで、なかなか楽しそうですね。もはやシニアには乗りこなせなくなったスーパーシニアカーでした。