近年、目覚しい成長を遂げている中国ですが、その経済成長に応じて多くの富裕層が誕生しています。それと同時に、VIPを守るためのボディーガードの活躍する場面も増えているようで、中には女性のボディーガードが必要な場面もあります。
そんな要望に応えるため、警備会社が女性ボディーガードの養成を始めたのですが、その訓練生たちの恰好が大きな話題となっています。水着姿で教官にきついシゴキを受ける訓練生たちをご覧ください。
1月8日、ボディーガードのコンサルタント会社が中国・海南省、三亜のビーチで行われた今回の訓練に参加したのは、ほとんどが大卒だという約20人の女性たち。彼女らは、8ヶ月～10ヶ月の訓練生活で対テロ訓練、偵察、ビジネスマナーなどのノウハウを身につけなければなりません。
今回公開されたビーチでの訓練は、10ヶ月のカリキュラムのうちの4週間のトレーニングプログラムだといいます。
ドレスから水着姿に着替えた訓練生たちは、丸太を担いで走ったり、寝転んで訓練生に踏まれたり、水をかけられながらの筋力トレーニングなど鬼教官の厳しいシゴキに耐えました。
女性ボディーガードは、さまざまな場面に簡単に馴染むことができるため需要が拡大しているといいます。おとり捜査の場面では、秘書や家政婦として潜入できて疑われることも少なく、裕福な女性たちは男性ボディーガードよりも安心感がある女性ボディーガードを雇いたがります。そのため、男性ボディーガードよりも人気があり、中には1日に100ドル(約7800円)と男性以上に稼ぐ女性ボディーガードもいるようです。
可愛らしい水着で厳しい訓練に励む訓練生たちですが、写真を見た人からは「なぜこんな水着を着ているの？」「ちょっとセクシーすぎない？」という意見も出ているようです。おそらく、プロモーションも兼ねた公開訓練だったため、このような恰好で訓練が行われたんでしょうね。
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