メキシコ人の十代の3人兄妹が、イギリス出身の女性シンガーソングライター「アデル」の名曲「Rolling in the Deep」をカバーしている動画が話題となっています。
ボーカルを務める10歳のアンジー・バスケスちゃん、ドラムを務める13歳のグスタボ君、ギター、ベース、ピアノを務める15歳のアベラルド君の3人兄妹は、メディアからの連絡も殺到しているようで、中でもアンジーちゃんの歌唱力がスゴイと注目を集めています。
彼らバスケス兄妹は、メキシコのメヒカリという街に住んでいますが、この動画が世界中で注目されるようになってから、自宅に世界中からの電話や訪問が殺到しているといいます。長男アベラルド君は、「両親はとても驚いていて、母親なんて発狂しそうになっているよ」と冗談交じりに答えました。
この動画は、ユーチューブでの公開からたった10日間で400万回再生を記録し、メディアなどで注目されたことで現在は770万回再生にまで急増しています。
兄妹の父親は、メキシコで有名な音楽プロデューサーをしており、兄妹は音楽とともに成長してきたといいます。アンジーちゃんは「私達は、父がアーティストをプロデュースしてきたのを見てきたし、私達は音楽で育ったわ」と語りました。
歌唱力や演奏などの音楽的センスだけでなく、ルックスや話題性も申し分ないバスケス兄妹は、このままスターダムにのし上がることはできるのでしょうか。