マイケル・ベイ監督といえば、『アルマゲドン』『パール・ハーバー』『ザ・ロック』『バッドボーイズ』『トランスフォーマー』など、有名な映画作品を数々作り上げた名監督であり、スタッフも理解できないような独特の撮影方法を使うことでも知られています。
そんなマイケル・ベイ監督の興行成績と、彼の得意とする爆発の不思議な相関関係が話題となっています。
これまでのマイケル・ベイ映画における爆発の量を作品別に円グラフ化したもの
グラフになっている作品は
1995年『バッドボーイズ』
1996年『ザ・ロック』
1998年『アルマゲドン』
2001年『パール・ハーバー』
2003年『バッドボーイズ2バッド』
2005年『アイランド』
2007年『トランスフォーマー』
2009年『トランスフォーマー/リベンジ』
2011年 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
の全9作品です。
近年の作品になればなるほど、映画における爆発エフェクトの量が増えていることが分ります。特に『トランスフォーマー』シリーズは爆発が多く、このシリーズ3作品だけで、これまでの作品における爆発量の3分の2を占めていることが分かります。
こちらの線グラフを見れば一目瞭然ですが、爆発の量と呼応して興行収入も推移しています。つまり、爆発すればするほど儲かるということが分かります。
日本映画が儲けを出せないのは爆発の量が足りないからなのかもしれません。日本映画関係者のみなさん、一発、花火映画なんて作ってみてはいかがでしょうか?