ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、ペルシャやアラブ、果てはヨーロッパから2万人もの職人を集め、22年の歳月をかけて建造させたといわれているインド=イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハル廟を越えるかもしれないビルがインド、カルカッタに建設されるかもしれません。
この宇宙ステーションを思わせるようなデザインのビルは、伝統的なヒンドゥー教の様式からインスピレーションを受けてデザインされており大家族が暮らせるように80戸もの住宅も兼ね備えています。
これらの未来的なデザインのビルは、スペインのバルセロナで今年後半に行われる世界建築フェスティバルのコンペに応募された作品です。
こちらの作品は、高級住宅を兼ね備えたビルで昼と夜とでは全く違った姿を見せてくれるといいます。また、鉄道システムや屋上レストラン、ショッピングセンターもあり設計者はトルコに建設されることを望んでいるそうです。
また、この貝のようなデザインのビルは、18階建ての似たデザインのものがすでに台湾に建設されています。このビルをデザインした建築家は川原の石からインスピレーションを受け、柔らかさとエレガンスだけでなく強さと特有のデザインをもったビルだと自負しています。
こちらは、外側の壁で植物を育てて夏場の暑さからビルを守る設計になっています。
このフェスティバルは今年で4年目を迎え、今回は59カ国から704のエントリーを受けました。
これは公園のデザインですかね。
こちらは砂漠の岩を利用したデザインの建築物のようです。
岩のマンションなんてカッパドキアみたいですね。
涼しい部屋から砂漠を見るのもいいかもしれません。
洞窟を利用したデザインですが高級感がありますね。