村上龍さんとFM東京の延江さんが今夏の節電目標マイナス15%について語っています。
太陽光発電など家で発電した電気をすべて電気会社にいったん送るというシステムに疑問を投げかけています。
実際、太陽光発電などで作られた電気は同時期(太陽が照っている)に発電するため、電気供給が不安定になるなどの問題が指摘されています。
そして、一般家庭の電気使用量は3割であることから企業が節電こそが重要であると述べている。
また、「原発がどんなに効率的でも、今回わかったのはそのリスクが特定できないことだ 」と語っているように、原発のリスクが想定できない以上、原発を減らしていくべきだと主張する。
日本海側の原発が事故を起こした場合、偏西風などで日本全体に放射能が及ぶ危険性がある。
電気の供給源の確保と安全性というジレンマに苛まれている状況はいつまで続くのだろうか。