福島第１原発１号機で水没冷却を開始

５月６日、東京電力が福島第１原発の１号機で水没冷却を開始。
東電は格納容器を水で満たす水没冷却と、冷却装置の設置を計画。１号機では注水量を毎時６トンから８トンへ増加し、３週間程度で水没冷却にする予定。１週間前に比べて原子炉の温度が３０度上昇している３号機では注水量を毎時７トンから９トンへ増加。
また、前日には建屋内の放射性物質濃度を下げる換気設備を設置済みだ。30時間あたり放射性物質量を20分の1程度まで減らせる。濃度を下げることが出来れば、建屋内での作業が可能になる。5月16日から屋内での設置を予定。