慶應義塾大学 山中俊治研究室のグループは、生き物の繊毛を模倣したインターフェースの研究開発を行っています。
手を近づけると、手を感知して集まってくる感じが「風の谷のナウシカ」のオウムの触手を連想させます。
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電流を流すと筋肉のように動くバイオメタルを4本組み合わせた装置で、生き物のような動きを再現しているそうです。
またこの装置では、棒の先端に付けた静電容量センサーで位置を検出した後、PCで計算した動きに応じて、それぞれのバイオメタルを駆動させています。
脳波で動くネコ耳が開発されるなど、機械と生物を組み合わせる試みはあたら新しい時代の到来を感じさせてくれます。
ちょっと気持ち悪いような気もしますが、慣れると可愛く感じてきちゃうのかもしれません。