アイスランドがクラウドソースを利用して憲法を改正へ/政治にもインターネットが浸透


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アイスランドといえば金融危機や火山の噴火などがあったヨーロッパにある国ですが、憲法改正にソーシャルメディアを活用するという新しい試みが行われています。

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現在アイスランドでは、2008年に起こった金融危機・経済危機は政治や司法に問題があるという考えから、市民が積極的に政治を変えようと活動しています。その中で、インターネットやソーシャルメディアを最大限活用し、新しい憲法を国民を含めた、国全体で作っていこうという試みが行われています。

その具体的な活用法とは、国民が発表された「憲法の草案」をフェイスブック上で確認できるほかコメントをつけて議論ができたり、ツィッターで憲法評議会のメンバーとディスカッションができたり、ユーチューブやフリッカーによって動画や画像を配信したりというものです。

アイスランドの全面的な憲法改正は1944年にデンマークから独立以来初めてとなります。

憲法とはその国の根幹を成す法律(改正される内容によってはその国がその国ですらなくなる場合がある)であるため、普通の法律の改正とは全くレベルの違う重要なものです。にもかかわらず、その場に国民からの直接の意見をインターネットを使って取り入れていこうという試みは(なにかしらの問題があったとしても)超先進的なものであることは間違いありません。

もし、この試みが上手くいけばインターネットによる直接民主制など新しい形の政治システムが実現する糸口になるかもしれません。

今後も世界からこの試みは結果を含めて注目されていくでしょう。

参照

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