通常、必要な助走距離よりも1000mも短い滑走路から飛び立つエチオピア航空の旅客機「ボーイング767-300ER」をとらえた映像をご紹介します。短い滑走路で一気に加速して飛び立つ飛行機をご覧ください。
このボーイング767-300ERは、エチオピアの首都アディスアベバを出発してタンザニアのキリマンジャロ国際空港に着陸する予定でした。ところがトラブルが発生して、近くのアルーシャ空港に緊急着陸してしまいました。
ところがアルーシャ空港の滑走路は1620mしかなく、2700mの助走距離が必要なボーイング767-300ERには滑走路が短すぎました。しかし空港の標高が高かったため、どうにか離陸することができました。
巻き上がっている砂埃などを見ると、かなり頑張っているのがよくわかりますね。短い滑走路から離陸する飛行機でした。
別角度