永久機関とは、外部からエネルギーを受け取ることなく仕事を行い続ける装置であり、過去には多くの研究者によって研究されてきました。しかし、その実現は不可能であることが証明されています。
ところがそんな永久機関の完成品という装置の動画が存在しました。「絶対に不可能」と決め付ける前に、とりあえずその装置をご覧ください。
永久機関が動く映像は2:20あたりから
この永久機関なる装置は、ノルウェー発明家の男性が開発したもの。レールの上を動き続ける鉄球と振り子を組み合わせた装置のようです。動く鉄球によって振り子に力が与えられ、動く振り子によって鉄球に力が与えられ、結局、全てが動き続けるという装置のようです。また、この装置には磁力も用いられているようです。
永久機関は、エントロピーが増大することによって決して作ることはできないとされていますが、「水飲み鳥」や「スイングバイを行う宇宙船」のように永久機関のように思えるものや、詐欺に利用されることも多々あります。
この装置も音が出ていたり、装置のつなぎ目で摩擦が起こっているため、いつかは止まるのでしょうね。人類の飽くなき永久機関への思いと夢こそが、究極の永久機関かもしれません。
磁力は反則