ヌメヌメとしていて人間からは嫌われているナメクジ。カタツムリの殻がなくなったような姿をしていますが、好感度ではカタツムリとは雲泥の差をつけられています。
今回は、そんな嫌われ者のナメクジが交尾をする様子をとらえた映像をご紹介します。
木の上に上った2匹のナメクジは、絡まり合いながら粘液の糸で木の枝からぶら下がります。そして生殖器を絡み合わせて交尾を行います。
ナメクジは、雌雄同体の動物で、メスとオスという区別は存在しません。そのためこの交尾では、互いに精子を交換して、2匹ともが産卵します。
ナメクジが雌雄同体である理由は、動きが遅いため別の個体と接触する機会が少ないため、少ないチャンスで子孫を残すためにどんな相手とでも交尾できるようになっているとされています。
なかなか見ることのないロマンチックなナメクジの交尾をとらえた映像でした。
普通にきめえよ